英語の助動詞willとshallの使い方はこれでバッチリ!練習問題付きで徹底解説

英語の助動詞willとshallの使い方はこれでバッチリ!練習問題付きで徹底解説

英語の助動詞willとshallの使い方を練習問題付きで詳しく解説していきます。

英文法が苦手な方はぜひ参考にしてみてください。

willの使い方

willは今決めたばかりのことを表現する時に使われます。例えば「スイミー」という黒い魚のお話がありますが、その中にこんなセリフがあります。

I’ll be the eye.
僕が目になろう。

小さな赤い魚がたくさん集まって大きな魚のフリをするのですが、群れの中で1匹だけ真っ黒いスイミーが目の役割を買って出る時のセリフです。

「私がやります!」と申し出る時や「もう帰ろうっと。」のように決めた直後にも「will」がよく使われます。

willを使った例文

他の例文も見てみましょう。

I’m tired. I’ll go home now.
疲れた。もう家へ帰ろうっと。

“Hello, we’re at Paul’s place. Do you want to join us?”
“Sure. I’ll be there soon.”
「僕らポールの家にいるんだけど君も来ない(仲間に入らない)?」
「もちろん。すぐ行くよ。」
*placeは持家だけでなくマンションなどにも使えて便利です。

Hold on a second. I’ll be right back.
ちょっと待って。すぐ戻るから。
*hold onはwaitの代わりによく使われます。

“We’re going to meet at Debbie’s tomorrow.”
明日デビーの家で待ち合わせね。
“Where is it?”
それどこ?
“I’ll pick you up at your place.”
あなたの家へ迎えに行くわ。

“I think I’ll quit.”
(仕事などを)辞めようと思う。
“Are you serious?”
本気なの?

彼女はいい奥さんになるわ。
She’ll make a good wife.

個人的な意見として言うなら次のように「I think」を添えましょう。

I think she’ll make a good wife.
彼女はいい奥さんになると思うわ

“Will it take long?”
“No, it won’t take more than half an hour.”
「長くかかりますか。」
「いいえ、半時間もかかりませんよ。」

ちなみに「半時間もかからないと思いますよ。」なら「I don’t think it will take more than half an hour.」の方が「I think it won’t take …」より自然です。

否定文は「will not+原形動詞」で表します。短縮形は won’t です。

It won’t be easy.
簡単じゃなさそう。

疑問文は will を文頭に置けばOKです。

Will you be home tomorrow?
明日はご在宅でしょうか。

be going toとの違い

willは今決めた「意志」を表すのに対し、be going to は予定を表します。簡単に言えば、たった今決めたことならwillを、前々から決めていたことならbe going toを使う形です。

わかりやすい例を挙げると、例えば電話が鳴った時に

I’ll get (answer) it.
私が出ます。

と言うのは自然ですが、「I’m going to get it.」と言うと不自然に聞こえます。willを使うのは、電話が鳴ったので「私が出ます」とその時に決めたからです。

willとbe going toの使い分けは文法的な知識だけでなく、文脈や状況による判断が必要な部分も多いので、様々な例文に触れながら習得していきましょう。

shallの使い方

shallはwillと同じ意味ですが、肯定文や否定文の形で見かけるのは契約書や法律など正式な書類くらいです。shallを使っているリンカーン元大統領の名言を見てみましょう。

Government of the people, by the people, for the people shall not perish from the earth.
人民の人民による人民のための政府はこの地上から消え去ることはないだろう。

現代英語、特にアメリカ英語ではほとんど使われないようです。イギリス英語では使われることもあるようですが稀です。

shallが使われるのは主に「~しましょうか」という意味の疑問文です。

Shall I get you a drink?
飲み物を取って来ましょうか。

“Shall we go for a swim?”
泳ぎに行かない?
“Yes, let’s. When and where shall we meet?
そうしよう。いつどこで落ち合う?

*Let’s go! (行こう!)でお馴染み 「let’s」 は「~しよう」を表します。「~しようか?」が 「Shall we~?」 になるため、それに答える時には let’s が使われます。

willとshallの使い方がわかる練習問題

willとshallの使い方がわかる練習問題です。

Q1. willと( )内の語句を使って、現在と反対の状況になる未来を表す文章を完成させてください。必要に応じて前の文章の主語を代名詞に変えてください。

例)Michelle is sick today, but (fine) tomorrow.
Michelle is sick today, but she’ll be fine tomorrow.

1. Eric is out at the moment, but ( back ) in a while.
2. I’m busy this week, but ( free ) next week.
3. My room is messy right now, but ( clean ) tomorrow.
4. Tim and I are at work today, but ( off ) the next two days.
*off=off work
5. These boxes are empty now, but ( full ) soon.

Q2. 次の会話の太文字部分①~③を will または won’t を使って英文を作ってください。主語や目的語は状況から推測して必要な単語を補ってください。

A : あぁ~、もうこんな時間だ。そろそろ帰ろうかな。君はまだ(仕事を)続けるの?
B : いや、もう疲れた。①終わりにするよ。あ、帰りにちょっと寄ってく?
A : うん、そうしたいけど遅すぎるんじゃないかな。②(その店は)もうすぐ閉まるよ。
B : それもそうだな。じゃ家で飲もうっと。うちへ来る?
A : ありがとう。でも、遠慮するよ。こんな時間にお邪魔したら ③(君の)奥さんは(僕を)歓迎しないよ。 
*歓迎する= welcome
B : そうかな…。

Q3. [ ]内の語句を並べ替えて意味の分かる英文を完成させてください。

1. It’s a very tall building with a big sign. I [ you / don’t / will / think / miss ] it.
2. I’ve got a cold but [ a few / probably be / in / fine / will ] days.
3. You can’t stop Travis. He [ change / mind / won’t / his ].
4. Carla loves children. I think she [ make / teacher / a / will / good ].
5. I hope [ have / a wonderful / will / you / in / holiday ] Italy.

Q4. 次の文脈では will (won’t) / be (not) going to のどちらが使われるでしょうか。適切な方を選んでください。

1. Will you be available next Monday?
No, I’m sorry. [ I’ll / I’m going to ] go to the dentist.
I have an appointment at 15:00.

2. I’ve got so much work to do. I’m going nuts!
Hey, relax. [ I’ll / I’m going to ] help you.
*I’m going nuts!  気が狂いそうだ!

3. Honey, please, please don’t kill me.
I promise [ I won’t / I’m not going to ] do it again.
I don’t believe you. Get out of here!
*Don’t kill me. はカンカンに怒っている相手にゆるしを乞う時のセリフです

4. Ding-dong!
Oh,[ I’ll / I’m going to ] get it.
*Ding-dong ピンポーン♪
*get it 玄関に出る

5. What [ will you / are you going to ] be when you grow up?
I want to be a doctor.

Q5. 次の1.~5.までの文章を正しい順に並べ替えて意味の分かる会話文を完成させてください。ただし、最後は6番になります。

1. No, never. How will it help me?

2. Will it make me feel better?

3. Wait a minute. Have you ever tried aromatherapy?
*aromatherapy アロマセラピー

4. I’m so tired. I think I’ll take a bath and turn in early tonight.
*turn in = go to bed

5. Well, I use it when I’m tired and stressed out.
It always works for me.
*work 効く

6. Yes! Try it. Here’s my favorite blend of aromatic oils.
*aromatic oils アロマオイル

Q6. 次の1.~5.のセリフを言った相手に応対する場合、最も自然と思われるセリフを下のa~eの中から選んで記号で答えてください。ただし、それぞれ1回ずつしか使えません。

1. Hello, this is Amy. I’ve just arrived at the station.
(エイミーは電話しています。)

2. Oh, my God! I think the baby is coming! Ouch!
*Ouch! 痛~い!

3. We’re having a potluck party tomorrow. Come join us!
*potluck party 持ち寄りパーティー
*come join = come to(and) join

4. Why don’t we eat out tonight?
*Why don’t we ~? ≒ Shall we~? / Let’s ~!

5. I was on my feet all day today.
I think I’ll sit down and relax.
*on one’s feet  立っている状態で

a) Sounds good! Where shall we go?
b) Shall I make you a cup of tea?
c) Shall I go pick you up?
*go pick up = go to(and) pick up
d) Are you OK? Shall I take you to the hospital or call 911?
*call 911 救急車を呼ぶ
e) What kind of food shall I bring?

willとshallの使い方がわかる練習問題の解説

willとshallの使い方がわかる練習問題の解説です。

Q1. willと( )内の語句を使って、現在と反対の状況になる未来を表す文章を完成させてください。必要に応じて前の文章の主語を代名詞に変えてください。

1. Eric is out at the moment, but ( back ) in a while.
Eric is out at the moment, but he’ll be back in a while.
エリックはただ今外出中ですが、しばらくすれば戻って来ます。(来るだろう)

2. I’m busy this week, but ( free ) next week.
I’m busy this week, but I’ll be free next week.
今週は忙しいけど来週はヒマだろう。

3. My room is messy right now, but ( clean ) tomorrow.
My room is messy right now, but it’ll be clean tomorrow.
私の部屋はたった今は散らかっているけど明日にはきれいになる(だろう)。

clean はここでは形容詞です。受動態で it’ll be cleaned とも言うこともできますが、clean の方がシンプルです。

4. Tim and I are at work today, but ( off ) the next two days.
Tim and I are at work today, but we’ll be off the next two days.
ティムと僕は今日は仕事だが明日から2日間は休みだ。

5. These boxes are empty now, but ( full ) soon.
These boxes are empty now, but they’ll be full soon.
これらの箱は今は空っぽだけど間もなくいっぱいになるだろう。

Q2. 次の会話の太文字部分①~③を will または won’t を使って英文を作ってください。主語や目的語は状況から推測して必要な単語を補ってください。

A : あぁ~、もうこんな時間だ。そろそろ帰ろうかな。君はまだ(仕事を)続けるの?
B : いや、もう疲れた。①終わりにするよ。あ、帰りにちょっと寄ってく?
A : うん、そうしたいけど遅すぎるんじゃないかな。②(その店は)もうすぐ閉まるよ。
B : それもそうだな。じゃ家で飲もうっと。うちへ来る?
A : ありがとう。でも、遠慮するよ。こんな時間にお邪魔したら ③(君の)奥さんは(僕を)歓迎しないよ。 
*歓迎する= welcome
B : そうかな…。

解答例
① I’ll finish it. (it=my job)
② It will close soon. または It will be closed soon.(受動態)
③ Your wife won’t welcome me.

「どういたしまして」の意味で使われる「You’re welcome.」は受動態の文で、直訳すると「あなたは(私によって)歓迎されている」で、この welcome は過去分詞になります。

日本語の会話では予測の文章でもあまり「だろう」を使いません。なので英訳する時、現在形を使ってしまいがちですが、状況を想像しながら訳すのが間違いを防ぐためのコツです。

Q3. [ ]内の語句を並べ替えて意味の分かる英文を完成させてください。

1. It’s a very tall building with a big sign. I [ you / don’t / will / think / miss ] it.
It’s a very tall building with a big sign. I don’t think you will miss it.
それはとても高くて大きな看板が付いたビルよ。それを見つけられないってことはないと思うわ。

日本語ではよく「~でないと思う」と言いますが、英語では普通 think を否定して「~だとは思わない」と言います。(例外はあります。)

2. I’ve got a cold but [ a few / probably be / in / fine / will ] days.
I’ve got a cold but will probably be fine in a few days.
風邪を引いてるけど数日で良くなるわ。(良くなるだろうという予測)

I’ve got = I have なので「風邪を引いた」より「引いている」の方が正確です。「I got a cold.」または「I’ve caught a cold.」の方が「引いた」に近いです。ただし実際は I’ve got と I got を区別していない人が多いのも事実です。

3. You can’t stop Travis. He [ change / mind / won’t / his ].
You can’t stop Travis. He won’t change his mind.
君にトラビスを(引き)止めることはできないよ。彼の気持ちは変わらないだろうな。

change one’s mind は「気が変わる」という意味のイディオムです。ちなみに「決心する」も mind を使って make up one’s mind と言います。

4. Carla loves children. I think she [ make / teacher / a / will / good ].
Carla loves children. I think she will make a good teacher.
カーラは子どもが大好きです。彼女はいい先生になる(だろう)と思います。

make は色々な意味をもつ動詞で「~になる」という意味もあります。経験や時間を重ねて作り上げられる感じを表します。

5. I hope [ have / a wonderful / will / you / in / holiday ] Italy.
I hope you will have a wonderful holiday in Italy.
イタリアで素敵な休日を過ごされますように。

Q4. 次の文脈では will (won’t) / be (not) going to のどちらが使われるでしょうか。適切な方を選んでください。

1. Will you be available next Monday?
No, I’m sorry. [ I’ll / I’m going to ] go to the dentist.
I have an appointment at 15:00.

訳 「来週の月曜日は都合いい?」
「ごめん。歯医者へ行く予定なんだ。15時に予約してる。」

2. I’ve got so much work to do. I’m going nuts!
Hey, relax. [ I’ll / I’m going to ] help you.

訳 「仕事があまりにも多くって気が狂いそう!」
「まあ、落ち着きなよ。手伝うよ(申し出)。」

3. Honey, please, please don’t kill me.
I promise [ I won’t / I’m not going to ] do it again.
I don’t believe you. Get out of here!

訳 「君、お願いだから許してよ。もう二度としないって約束する(意志)。」
「信じないわ。ここから出てって!」

「honey」は「ダーリン」とよく似た親しみを込めた呼び方です。

4. Ding-dong!
Oh,[ I’ll / I’m going to ] get it.

訳 ピンポ~ン!「あ、私が出るわ(申し出)。」

5. What [ will you / are you going to ] be when you grow up?
I want to be a doctor.

訳 「大きくなったら何になるつもり?」
「お医者さんになりたい。」

大人が子どもによく尋ねる質問の1つです。この場合「be going to」の方が断然よく使われます。

Q5. 次の1.~5.までの文章を正しい順に並べ替えて意味の分かる会話文を完成させてください。ただし、最後は6番になります。

4. I’m so tired. I think I’ll take a bath and turn in early tonight.
とても疲れたわ。お風呂に入って早く寝ることにするわ。

3. Wait a minute. Have you ever tried aromatherapy?
ちょっと待って。アロマセラピーを試したことはある?

1. No, never. How will it help me?
いいえ(一度も)ないわ。どんな効果があるの?

「Have you ever ~?」に対して「ノー」の場合は「never」がよく使われます。「it」が指す単数の名詞「aromatherapy」が3の文章にあることからも、それに続く文章としては最も適切と考えられます。

5. Well, I use it when I’m tired and stressed out. It always works for me.
うんまぁ、私は疲れてストレスが溜まった時使うんだけど。私にはいつも効くわよ。

it (aromatherapy) について話していることから、1 の How? という質問に対する答えと考えられます。「work」は「役に立つ」「効果がある」という意味でよく使われます。

2. Will it make me feel better?
それで気分が良くなるかしら?

1 の「How will it ~?」とは違い、この質問に対する答えは Yes/No が自然です。したがって 6 の前が最も適切と考えられます。

6. Yes! Try it. Here’s my favorite blend of aromatic oils.
なるわよ。試しなさい。ほら、私のお気に入りのアロマオイルのブレンドよ。
*Here’sは人に物を差し出す時の表現

Q6. 次の1.~5.のセリフを言った相手に応対する場合、最も自然と思われるセリフを下のa~eの中から選んで記号で答えてください。ただし、それぞれ1回ずつしか使えません。

1. Hello, this is Amy. I’ve just arrived at the station.
c) Shall I go pick you up?
訳:もしもし、エイミーだけど。今駅に着いたところ。
迎えに行こうか?

2. Oh, my God! I think the baby is coming! Ouch!
d) Are you OK? Shall I take you to the hospital or call 911?
訳:あぁ!赤ちゃんが生まれそう!痛い~!
大丈夫?(君を)病院へ連れて行こうか、それとも救急車を呼ぼうか?

3. We’re having a potluck party tomorrow. Come join us!
e) What kind of food shall I bring?
訳:明日持ち寄りパーティーをするの。ぜひ参加して!
どんな食べ物を持って行こうかしら?(持って行きましょうか)

4. Why don’t we eat out tonight?
a) Sounds good! Where shall we go?
訳:今夜食べに行こうよ。
良さそう!どこへ行く?

Sounds の前に主語 It が省略されています。会話ではこういった省略がよくあります。

5. I was on my feet all day today. I think I’ll sit down and relax.
b) Shall I make you a cup of tea?
訳:今日は一日じゅう立ちっぱなしだったんだ。座ってリラックスしようっと。
紅茶でも入れましょうか。

まとめ

willとshallの使い方は難しいものではないので、これを機会にマスターしてしまいましょう。

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