英語の助動詞canとcouldの使い方はこれでバッチリ!練習問題付きで徹底解説

英語の助動詞canとcouldの使い方はこれでバッチリ!練習問題付きで徹底解説

英語の助動詞canとcouldの使い方を練習問題付きで詳しく解説していきます。

英文法が苦手な方はぜひ参考にしてみてください。

canの使い方

私たち日本人にとって助動詞の中で最もなじみ深いのが「can(~できる)」です。

canの使い方は簡単で「主語 + can + 原形動詞 」と続きます。「できない」と否定する場合は「can’t」または「cannot」を使って表し、疑問文は「Can + 主語 + 原形動詞 」の順になります。例文を見てみましょう。

Phil can play the violin.
フィルはバイオリンが弾けるんだよ。

Can we do it?
それ、僕たちにできるかな?
Yes, we can.
ああ、できるさ。

I had some dreams but can’t remember any of them.
夢をいくつか見たけど何一つ思い出せないわ。

また、「can/can’t」は能力や可能・不可能を示すのによく使われます。

Brant is a great actor. He can play any role.
ブラントはすごい俳優だ。どんな役もこなせる。

Wow, the portions are too big! I can’t eat that much.
うわ~、(一人前の)量が多すぎっ!そんなにたくさん食べられないよ。

Can anyone answer this question?
この質問に答えられる人はいますか。

日本語では「飲める」や「英語を話せますか」など何気なく「できる」をよく使いますが、英語では「can」を使わず

Do you drink (beer)?
Do you speak English?

と言った方が自然です。

couldの使い方

can の過去形は「could」です。

I could do it when I was younger. (I can’t do it now…)
もっと若かった頃はできた。(でも今はできない。)

過去形で否定する場合は「could not」の短縮形「couldn’t」を使います。

At first he couldn’t hear the difference between L and R. He can do it now.
彼は最初LとRの違いを聞き分けることができなかった。でも今はできる。

Can youとCould youの意味と使い分け方

you を主語にした疑問文「Can you …? / Could you …?」は依頼(~してくれませんか)になります。Could の方がやや控えめな感じです。

日本語でも「~でよろしいですか。」より「~でよろしかったでしょうか。」のように過去形を使った方が丁寧な感じがしますが、それと同じイメージです。

Can you hold on a second? I’ll be right back.
ちょっと待ってくれる?すぐ戻るわ。

Could you speak more slowly, please?
もっとゆっくり話していただけませんか。

Can you …? が「~できますか」「~してくれませんか」のどちらを意味しているのかはたいてい文脈や状況から判断できますが、ややこしい場合は「for~」を使う手もあります。

Can you carry this for me?
(私のために)これ持ってくれない?

重い荷物などを運んでもらう時に使うセリフですが、for me を添えると重くても運べるかを尋ねているのではないことが明らかになります。

Can IとCould Iの意味と使い分け方

I を主語にした疑問文「Can I …? / Could I …?」は「May I …?」と同様、許可を求める時に使います。

It looks good! Can I have some, mom?
No, not yet.
「(それ)おいしそう!ちょっともらっていい、お母さん?」
「いいえ、まだよ。」

Hello, this is Chris. Can I speak to Andrew, please?
Just a minute, please.
「もしもし、クリスです。アンドリューさんとお話しできますか。」
「少々お待ちください。」

Hello. I have an appointment with Mr. Berman.
Could I have your name, please?
「こんにちは。バーマン氏と約束しているのですが。」
「お名前を頂けますか。」

canとcouldの使い方がわかる練習問題

canとcouldの使い方がわかる練習問題です。

Q1. [ ]内の単語を並べ替えて自然な会話文を完成させてください。

1. “Hello, this is Melissa. [ speak / Beth / I / to / can ], please?”
“Hold on, please.”

2. “Hey, Sharon. I’m having a get-together at my home this evening. Can you come?”
“Thanks for asking, but I’m [ you / sorry / join / I / can’t ].

3. “My dog loves playing Frisbee. He [ catch / in / can / it / the ] air.”
“Really? [ it / for / can / throw / I ] him?”

Q2. 次の絵が表す事柄の中から、あなた自身ができること、できないことを3つ選び英語で表現してください。

例)I can play the guitar. / I can’t use a computer.
*上手、下手は気にしないで大丈夫です。

canとcouldの挿絵

Q3. Q2の絵の中から、あなたが以前できたこと、できなかったことを3つ選び英語で表現してください。

例)I could stand on my hands when I was younger/a child.
I couldn’t drive (a car) when I was younger/a child.

Q4. 次の①~④の( )にあてはまる最も適切な文章を下のa~eの中から選んで記号で答えてください。ただしそれぞれ1回ずつしか使えません。1つ不要なものがあります。

Karen: Gee, this is too heavy.
①Hey Nick, ( ) ?
*Gee:やだぁ、

Nick: What is it, sis?
*sis (=sister):お姉ちゃん(または妹)

Karen: I want to take this suitcase to my room, but
② ( ) on my own.
③ ( ) ?
*on my own≒by myself

Nick: No problem. Oh, wait a minute. It’s not heavy at all.
④ ( ) .

a) Can I help you
b) Can you give me a hand
c) Can I ask you a favor
d) I can carry it in one hand.
e) I can’t do it

canとcouldの使い方がわかる練習問題の解説

canとcouldの使い方がわかる練習問題の解説です。

Q1. [ ]内の単語を並べ替えて自然な会話文を完成させてください。

1. “Hello, this is Melissa. [ Can I speak to Beth ], please?”
“Hold on, please.”
「もしもし、こちらはメリッサです。ベスとお話ししたいのですが。」
「お待ちください。」

2. “Hey, Sharon. I’m having a get-together at my home this evening. Can you come?”
“Thanks for asking, but I’m [ sorry I can’t join you ].
「ねえ、シャロン。今夜みんなが私んちに集まるんだけど。来られる?」
「誘ってくれて有難う。でも悪いけど、参加できないわ。」

3. “My dog loves playing Frisbee. He [ can catch it in the ] air.”
“Really? [ Can I throw it for ] him?”
「ぼくの犬はフリスビーで遊ぶのが大好きなんだ。空中でキャッチできるんだぜ。」
「ほんと?私が(犬のためにフリスビーを)投げてもいい?」

Q2. 次の絵が表す事柄の中から、あなた自身ができること、できないことを3つ選び英語で表現してください。

canとcouldの挿絵

それぞれの絵を表すと次のようになります。答えの参考にしてみてください。

I can play the guitar.
I can speak Korean.
I can use a computer.
I can play soccer.
I can drive (a car).
I can ride a motorbike.
I can read English newspapers.
I can stand on my hands.

ちなみに、「彼は逆立ちができる。」は「He can stand on his hands.」になります。主語が変わると “one’s” の部分も変わるイディオムには注意しましょう。

Q3. Q2の絵の中から、あなたが以前できたこと、できなかったことを3つ選び英語で表現してください。

Q2の can を could に変えた文章をご紹介します。could または couldn’t で作文してみてください。「when I was younger」(私が若いころ)などを付けるとより具体的になります。

I could play the guitar.
I could speak Korean.
I could use a computer.
I could play soccer.
I could drive (a car).
I could ride a motorbike.
I could read English newspapers.
I could stand on my hands.

Q4. 次の①~④の( )にあてはまる最も適切な文章を下のa~eの中から選んで記号で答えてください。ただしそれぞれ1回ずつしか使えません。1つ不要なものがあります。

Karen: Gee, this is too heavy.
①Hey Nick, c) Can I ask you a favor?
やだぁ、これ重すぎるわ。ねえニック、ちょっとお願いしてもいい?

「Can I ask you a favor?」は人にお願いをする時によく使うセリフです。「May I …?」または「Can/Could you do me a favor?」とも言います。

「b) Can you give me a hand?」を使ってもよさそうですが、そうすると次のニックのセリフにある“it” が何を指すのかが不明になるので正解は c になります。

Nick: What is it, sis?
何だい、姉ちゃん。

it はa favor を指しています。

Karen: I want to take this suitcase to my room, but
e) I can’t do it on my own.
b) Can you give me a hand?
*on my own≒by myself

このスーツケースを私の部屋へ持って行きたいんだけど、
自分1人じゃできないのよ。
手伝ってくれない?

「I can’t do it」は「I can’t take this suitcase to my room」を指しています。

give me a hand は help を表すイディオムです。

Nick: No problem. Oh, wait a minute.
It’s not heavy at all.
d) I can carry it in one hand.
お安い御用だよ。あれ、ちょっと待って。
全然重くないよ。片手で運べる。

「No problem.」はお礼を言われた時に「You’re welcome.」の代わりとしても使えます。

not ~ at all は「全然~ではない」という意味です。お礼を言われた時に「No problem.」と返すのとほぼ同じ意味で「Not at all.」という使い方もできます。

a) Can I help you? (私にお手伝いできることはありますか。)は不要です。Karen がスーツケースを運べずに困っているところへ Nick がやって来て何か言うとするならば、このセリフが適切だったでしょう。

まとめ

canとcouldの使い方は簡単なので、これを機会にマスターしてしまいましょう。

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