英英辞典を使おう | 英語の単語 勉強法【VocaBoost(ボキャブースト)】

英英辞典を使おう

英語を英語だけで勉強していくために、辞典は英英辞典を使うようにしましょう。

和英・英和辞典から英英辞典に変える。たった1つのことを変えるだけですが、英語の上達は非常に早くなります。英英辞典は英語だけの辞典なので使うことを躊躇する方が多いですが、少し考えてみて下さい。

あなたは日本語を調べる時には国語辞典を使うはずです。和英辞典や英和辞典なんて、日本語を調べる時に使いませんよね。なぜ和英辞典や英和辞典を使わないのかというと、日本語を調べることに英語なんて必要がないからです。それと同じように、英語を調べるためには、日本語が全く含まれていない英英辞典を使うのです。決して難しく考えないで下さい。

ついつい英語だらけの文を見ると、拒否反応を起こしてしまう人もいるかもしれないけど、実際に英英辞典で使われている単語は、中学生の時に習った基本的な単語が多いから、想像しているよりもずっと簡単なんだよ。

中学3年生程度の英語力があれば、英英辞典を十分に使うことができるんだ。その辺の中学生でも英英辞典は使うことはできるんだよ。でも使っている人はいない。それは授業でも「日本語で訳す」ことが当たり前のようになっているし、先生も英英辞典をすすめないので使わないだけ。実際は使おうと思えば使えるんだよ。

英英辞典を使うことができる英語力というのは、ハードルが高いものではないんだ。別に確実に意味がわかる英語力は、最初の段階では必要ないよ。英英辞典を使うごとに、慣れていくからね。

英英辞典を使う7つのメリット

英英辞典を使うと、なぜ英語の上達が早いのか。その理由について詳しく話すわね。

①全てが英語で載っているので英語に触れる量が多く、早く英語に慣れることができる

和英・英和辞典の場合だと日本語が多いから、どうしても英語よりも日本語に目がいってしまうの。英語の勉強をしているんじゃなくて、日本語で英語を理解しようとしてしまって、英語には全然慣れないの。

それとは違って英英辞典の場合は、純粋に英語を英語のみで説明しているから、早く英語に慣れることができるわよ。『英語は英語で学習しよう』も参考にしてね。

②単語の意味を様々な英単語を使って説明しているので、自然と英語のニュアンスを理解できる

和英・英和辞典を使うと日本語で英語を覚えてしまうから、間違ったニュアンスで理解してしまうわ。

和英・英和辞典というのは、英単語を日本語で存在する単語でただ表現しているだけ。日本語で英語を勉強した場合、英語のニュアンスを覚えることはできないけど、英英辞典で勉強をした場合には、英語の正しいニュアンスを覚えることができるわよ。

英語の正しいニュアンスを覚えるとどうなるかと言うと、『ネイティブのように英会話ができるようになる』ということよ。

③類義語をたくさん覚えることができる

和英・英和辞典を使っていると日本語で意味を覚えてしまうから、類義語を気にする人は少ないわ。でも類義語にフォーカスするということは、ボキャブラリーを強化するためにとても大切なことなの。類義語を覚えることによって表現の幅が広がりるわよ。

特にTOEICなどの試験を受ける人にとっては、ボキャブラリー強化は非常に重要なことだから、それを自然に覚えていくことができる英英辞典は非常に役立つわ。TOEICスコアアップのための勉強法を知りたい人は『TOEICスコアUP対策』が役立つと思うわよ。

④対義語もたくさん覚えることができる

類義語と同じで、対義語を覚えることもボキャブラリーを強化するために大切なこと。英英辞典を使うと、対義語も自然に覚えることができるから、表現の幅がすごく広がるわ。

⑤リーディングスピードが上がる

英英辞典を使うようにするだけでも、リーディングのスピードはかなり上がるわ。和英・英和辞典を使っていると日本語を読んでいることになるから、英語のリーディングのスピードは上がらないけど、英英辞典の場合は意味を英文で理解していくことになるから、リーディングスピードが自然に上がっていくの。『速読』ができる人は、もっとリーディングスピードが上がるわね。

⑥基礎文法を覚えることができる

英英辞典では英文で意味を理解していくことになるから、知らず知らずの内に文法力も身につくの。使い始めは文法が苦手だったとしても、使い続けることによって基本的な英文法が分かるようになるわ。英英辞典で使われているのは『英文法の基礎』ばかりだから、1か月と経たずに覚えることが十分に可能よ。

⑦英語脳ができる

英語を英語で考える頭を作ることが、英語を短期間で習得するためには大切なことだけど、英英辞典では日本語に触れることがなくなるから、英語脳を簡単に作ることが可能よ。

使う辞典を英英辞典に変えて勉強するだけで、これだけの効果があるの。

英英辞典はあなたが思っているよりもすごく簡単よ。使うことを恐れないでね。効果は確実にあるから。はじめの一歩を踏み出してしまえば、英語の上達はすぐよ。

初心者の方におすすめな英英辞典はLongman

英語学習初心者の方におすすめの辞典はLongmanです。

Longman English Dictionary Online
http://www.ldoceonline.com/

Longman English Dictionary Online

この辞典は、56,000語の収録語の定義を基本2,000単語でしています。たった2,000単語で56,000語も定義されている、非常にわかりやすい辞典です。多少の中学英語がなんとなくわかる程度で、十分活用することができますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

中学英語の自信がない場合には

英英辞典を使いたいけど、ロングマン現代英英辞典がちょっと難しい場合、基礎単語を増やす勉強をすることをおすすめするよ。その時はどうやって勉強するかというと、「english×english」を使うんだ。

この本を使うと、700もの重要単語を英語で学ぶことができるから、終了する頃には英英辞典も十分に使いこなせるようになるよ。内容は中2くらいでも理解できる程度だから、英英辞典をスタートするためのバイブルと言っても良いね。日本語が多少含まれている部分があるけど、そこは見ないで使えば大丈夫。ぜひ試してみてね。

インターネットの無料辞典

インターネットで使える無料の英英辞典をLongmanの他に4つ紹介するわね。下に行くに連れてレベルが上がって行くから、Longmanに慣れてきたら徐々に使う辞典を変えて行ってみて。

①Oxford Advanced Learner's Dictionary
http://oald8.oxfordlearnersdictionaries.com/

Oxford Advanced Learner's Dictionary

②Cambridge Dictionaries
http://dictionary.cambridge.org/

Cambridge Dictionaries

③Dictionary.com
http://dictionary.reference.com/

Dictionary.com

④Merriam-Webster
http://www.merriam-webster.com/

Merriam-Webster

英英辞典の補足

英英辞典に出てくる「sb」と「sth」について補足しておきますね。

英英辞典に頻繁に出てくる、
sbは somebody のこと、
sthは something のことです。

例えば、giveを調べると、「to hand sth to sb」 と出てきます。これはつまり、「to hand something to somebody」のことです。例文を出すと、「I gave the book to him.」のようになります。

全くの英語初心者の方におすすめの英英辞典

今まで全く英語を勉強してこなかった英語初心者の人には、「Scholastic Children's Dictionary」がおすすめだよ。

これらの英英辞典は、ネイティブの子供たちが使う英英辞典。イラストが入っていてすごくわかりやすいから、上記のどちらかの辞典を使ってみるといいよ。

初心者の方でも基本的には和英・英和辞典は使わないことをおすすめするよ。仕事などで英語のメールや文書を日本語に訳す必要がある、というのであれば使っても良いけど、和英・英和辞典で調べた後に、同じ単語を必ず英英辞典で調べなおしてね。これは日本語で間違えたニュアンスの英語を覚えていかないようにするためなんだ。

あと、人によってはいきなり英英辞典を使用すると、ストレスが溜まるという人がいると思うんだ。そのような人も同じように和英・英和辞典を使って、そのあとに同じ単語を必ず英英辞典で調べなおすことを習慣にして、徐々に英英辞典に慣れていってね。慣れてきたら英英辞典のみを使用するようにしよう。ただ、もちろんこの方法だと英語の上達は遅いということは覚えておいてね。

英英辞典の意味の覚え方

当たり前のことだけど、英英辞典で単語を調べると、意味がたくさん出てくるわ。

例えばgiveを調べると、

1.~ sth to sb| ~ sb sth to hand sth to sb so that they can look at it, use it or keep it for a time

2.~ sth to sb| ~ sb sth to hand sth to sb as a present; to allow sb to have sth as a present

3.~ sth to sb| ~ sb sth to provide sb with sth

このようにたくさんの意味が出てくるわね。実際にはまだまだあるけど、省略するわね。

この時にすべての意味を覚える必要はもちろんないわ。まずは調べる単語が含まれていた文章の内容に合った意味を探してね。これは日本の国語辞典を使う時と同じね。探したら次は単語の意味を覚えるわけだけど、実際に意味を覚える時には、辞典に載っているままの意味で覚える必要はないわよ。

ではどうやって覚えていくのかというと、意味の説明の後に載っている例文を使って、その単語が使われている場面を頭の中で想像し、単語の意味を覚えていきます。

例えばgiveの場合、「Give your mother the letter.」という例文があったとします。この意味を覚える場合、母親に手紙を渡している場面を思い浮かべ、その想像した場面から単語の意味を覚えるのです。大体こんな意味かなと覚えていくわけです。

英語の単語の意味の覚え方を難しく考えすぎないでね。日本語でも同じだけど、単語の意味というのは想像して覚えてきているものなんだ。

例えば「嬉しい」という単語の意味を考えてみて。
考えた?ちなみに辞典に載っている意味はこうだよ。

「物事が自分の望みどおりになって満足であり、喜ばしい。」
「自分にとってよいことが起き、愉快で、楽しい。」

どうかな。上記のような、辞典に載っているままの意味ではまず覚えていないよね。このように日本語の単語でも、辞典で意味を調べてみると意味が違うことは多くあるんだ。と言うか、辞典に載っている通りの意味で覚えている単語なんて、ほとんどないはず。

これなぜかというと、単語の意味は、その単語が使われているシチュエーションなどから想像して覚えてきているからなんだ。このことについて例を挙げて話して行くね。。

例えば、母親が誕生日に父親からプレゼントを受け取ったとするよね。プレゼントを受け取った後に、母親がにっこりと笑って「嬉しい」と言いました。このようなシチュエーションから「嬉しい」という単語の意味を想像して覚えてきたわけなんだ。

もっとわかりやすく言うと、母親が「嬉しい」と言った時の表情や口調、プレゼントを受け取ってにっこりと笑っている場面などから、「嬉しい」という単語の意味を想像して覚えてきたわけだね。さっき言ったように、「大体こんな意味か」と覚えてきているわけなんだ。

意味を想像することができたら、次は自分がその単語を使うシチュエーションを想像してみて。

意味を覚えるだけだったら、単語を書いたり、単語の意味をただ見ているだけでもたしかに可能よね。でもこんな勉強法で覚えた単語というのは、実際にその単語を使えるシチュエーションが起こった時に、その単語が頭からとっさに出てくるかと言ったら出てこないのよ。

これはなぜかというと、単語の意味がわかっていたとしても、「どこで、どのように」使っていいのかがわからなければ、そのシチュエーションに合った表現の単語を、その時に頭の中で探してしまうからよ。それでは仕方がないわよね。

自分がその単語を使うシチュエーションを想像して覚えていくことにより、想像したシチュエーションが実際に起きた時には、その単語は何も考えなくても頭からとっさに出てくるようになります。

そのシチュエーションには、その単語を使うことを前もって知っているわけですからね。自分がその単語を使うシチュエーションは、必ず想像するようにして下さい。

想像したら次はそれを声に出します。英語は声に出すと覚えるのが非常に早いです。

単語だけを声に出すのではなく、想像したシチュエーションの文章すべてを声に出して下さい。そうすることによって早く覚えることができるだけではなく、実際にその単語を使えるシチュエーションが起きた時に、頭からだけでなく口からもその単語がとっさに出るようになります。これだけで英会話が非常に上達します。

意味を想像する力を身につけることは大切です。忘れないで下さいね。

表現力を上達させる単語の覚え方

英単語の覚え方というのはいろいろな方法があるけど、効率よく単語を覚えていくことが大切だということは言うまでもないよね。英英辞典を使うにしても、ボキャブラリーを強化するためにはポイントがあるんだ。

早速そのポイントについてお話ししていくと、英英辞典を使ってわからない単語を調べた時に、類義語と対義語を拾っていくんだ。これは簡単なことだよね。1つの単語を調べた時に、似た意味の単語と反対の意味の単語を覚えていくようにするだけだよ。もちろん1回で完璧に覚えてしまう必要はないからね。

調べた単語と似た意味の単語と、反対の意味の単語というのは、使う頻度が多いよ。なによりもこんな単語を知っているだけで、英語で表現できる幅がかなり違うからね。

1つ例を挙げてみましょう。「like」という単語があります。反対語には「hate」があります。
あなたは「日本が好きだ」と相手に伝えたいとします。好きという単語「like」がわかりませんが、嫌いという単語「hate」は知っているとします。そうすると、「日本が好きだ」ということを次のように表現することができます。

I don't hate Japan.

このようにピンポイントの意味の単語を知らなくても、類義語や対義語を知っていれば表現することができるのです。表現することができる単語は1つしかない、と考えては絶対にいけません。

英英辞典で調べた時に、1つの単語しか覚えるのではなく、似た意味の単語、反対の意味の単語もついでに拾ってしまう。これはボキャブラリーを強化するために大切なことです。特にTOEICなどの英語の試験を受ける場合には、類義語や対義語にフォーカスするということは重要なので、これは必ず実践して下さい。

類義語や対義語を覚える方法はどんな方法でも構わないわ。単語は書くよりも見て覚えた方が覚えやすいという人は、辞典で見て覚えていけば良いし、書いた方が覚えやすいという人は書いて覚えていけば良いわ。単語帳を作って覚える人は、単語帳を作ってね。もちろん日本語は使わずに単語帳を作ってね。

ただし、その単語を覚えるまで、たくさん書いて練習するようなやり方はおすすめしないわ。これはなぜかというと、書いて覚えるのは基本的に単語のスペルくらいだし、単語の中には自分にとって覚えやすい単語と、覚えにくい単語があるからよ。

覚えやすい単語はすぐに覚えられるけど、覚えにくい単語を無理して覚えようとしてもストレスが溜まるだけ。覚えにくい単語は1週間に1回程度復習するくらいにしてね。4回くらい復習して覚えられないようであれば、その単語を勉強するのはやめるといいわ。他の覚えやすい単語のために時間を使った方が効率的だからね。

日本語でもすべての単語を覚えている人はまずいないの。覚えていない単語なんてたくさんあるわ。あなたもたくさんあるはずよ。英語もすべての単語を覚える必要はないのだから、自分の環境に合った単語を覚えていってね。『英単語を暗記せずに14,000語の習得を目指す』方法もぜひ参考にしてね。

英英辞典の発音記号

英英辞典で単語を調べる時には、単語の発音と発音記号を毎回チェックすることも習慣にすると良いよ。そうすることによって英語の発音を覚えることができるだけじゃなく、発音記号も覚えていくことができるからね。発音記号を覚えると、発音を聞かなくても発音記号を見れば発音がわかるようになるし、単語のスペルを見ただけでも大体の発音がわかるようになるよ。

「発音記号をただ見ていくだけで覚えていくことができるのか?」と思った人もいると思うけど、覚えることができるよ。単語の発音と発音記号を一緒にチェックすることによって、どの発音がどの発音記号で表わされているのかがだんだんとわかってくるんだ。発音記号を覚えることは、あなたの発音を良くすることに繋がるから、是非実践してね。

ちなみにもしあなたがネイティブのように英語が発音できるようになりたいなら、発音大学という教材がおすすめだよ。詳しくは『発音大学の特徴と効果』を見てみてね。

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