TOEICで860~990点取るための9つのポイントと勉強法|おすすめの参考書と問題集も解説

TOEICで860~990点取るための9つのポイントと勉強法|おすすめの参考書と問題集も解説

TOEIC試験で860点から990点を取るのは受験者のおよそ上位5%です。このAレベルに到達するためには、小手先の技術ではない本物の英語力が必要になってきます。

Aレベルの点を取るのは非常に困難ですが、それだけに高く評価されるのも事実です。就職活動の際の履歴書などにも自信を持って英語が得意だと書くことができます。

TOEICの勉強を始めたからには、ぜひAレベルを目指していきましょう。

TOEICで860~990点取るための9つのポイント

TOEICで860~990点取るためのポイントをご紹介します。

ポイント1 問題を繰り返し解き処理速度を上げる

TOEIC試験で高得点をとるためには本物の英語力が必要になってきますが、英語力があれば必ず高得点をとれるわけでもありません。試験には形式があるので、その形式にあわせた準備と処理速度のアップは必要です。

そのために重要になってくるのが、とにかくたくさんの問題を繰り返し解くことです。問題を解く際には必ず制限時間を設けるようにしましょう。

双眼鏡でみている子供

TOEICの問題は反射神経を試しているようなものなので、一問につき数秒~10秒程度でコンスタントに問題に解答していく必要があります。

解答にかかる時間を計り、問題を解く際に常に前回よりも早く解答するよう目標を設定すると、だんだん解答にかかる時間が短縮されていくのが実感できますし、本番でも時間を意識して解答することができるようになります。

問題集にはよく目安となる解答時間が記載されていますが、最終的にはこの半分程度の時間で問題を解ききれるようになると、多少難解な問題に時間を使っても余裕を持って解答できるようになります。

TOEICで高得点を狙う方は知ってると思いますが、長文問題を解く際にはスキミングが非常に有効です。

解答の選択肢を読み、どういった情報が解答を選ぶ上で必要になってくるかを把握してから、その情報だけを課題文からスキミングでピックアップしてみてください。

TOEICの長文問題で出される課題文は非常に論旨が明快なので、スキミングだけで解答しても基本的には大丈夫です。スキミングで時間を短縮して解答したあとで文章を通して読み、解答が間違っていないかを確認すれば完璧です。

ポイント2 たくさんの英語を繰り返し聞く

TOEIC試験ではリーディングで高得点をとるよりも、リスニングで高得点をとる方が比較的簡単だと言われていますが、TOEIC対策の枠を超えて実用的な英語力を身につけるためには、リスニング対策は欠かせません。

リスニング力を鍛えるのに必要なのは、とにかくたくさんの英語を繰り返し聞くことです。

通話している女性

好きな洋画やドラマのDVDを英語音声・英語字幕で暗記してしまうぐらい聞き込むのは決して無駄になりません。また日々海外ニュースを見ることで、初めて触れるトピックについての英語を聞き取り、理解する訓練を行うことも必要です。

ケーブルテレビや衛星チャンネルなどで海外ニュースが視聴できるならそれで良いですし、お金をかけたくないならば米CNNや豪ABCなど、海外の主要ニュースサイトが一部ニュースを無料で流しています。

またポッドキャストも各社が公開していますのでぜひ利用しましょう。

辞書や字幕の助けを借りずに初めて見る英語ニュースの内容を8割方理解し、他の人に説明できるようになればリスニングでの高得点が狙えます。

ポイント3 TOEICの問題パターンを把握する

問題を解答する際に意外と時間を使ってしまうのが問題文を読む時間です。たくさんの問題を解いていくと、問題を一瞥しただけでどういった形式の問題なのかがわかるようになってきます。

サイコロ

また、TOEICの問題はバリエーションが豊富に見えて、似たような問題が出題されることがありますので、問題を多く解いていると、同じ様な問題が繰り返し出てくることに気がつくと思います。

これはTOEIC試験で受験者が引っ掛かりがちな難解な問題が限られているためです。たくさんの問題を解いて問題のパターンを把握していれば、こうしたあからさまに難解な問題ほど簡単に解答することができるようになります。

ポイント4 普段日本語でしていることを英語に置き換える

総合的な英語力が試されるようになってくるAレベルでは対策に近道はありません。試験では全問正解を目指すぐらいミスを減らすことが重要になってきます。

そのためには、一問一問正答かどうかを迷う余裕はなく、全ての問題について自信を持って回答することが必要です。

これがTOEIC試験のAレベルでは本物の英語力が必要だという理由ですが、日本語を操るのと同じレベルで英語を使うということでもあります。

つまり、日常生活に英語を取り入れ、日々英語に触れることが重要です。普段日本語でしていることを少しずつ英語に置き換えていきましょう。

綺麗な女性

例えば小説を読むのが好きな人は英語の小説を読みましょう。日本語の新聞を読む代わりに英語のニュースを読むのも良いです。テレビドラマを見るのが好きな人は海外ドラマにも目を向けると良いでしょう。

一日の時間は限られているので、やることを増やすだけではなく、日本語でしていることを英語に置き換えることが必要です。できるかぎり英文を速く多く読むことを意識して、リスニング量を増やすことを心がけましょう。

ポイント5 英語で考えるクセをつける

英語を使うトレーニングは話す英語環境でなければ難しいと思うかもしれませんが、英語で考えるクセをつけるのは意外と簡単です。

空き時間や単純作業をしている間、通勤・通学などボーッとしている一人の時間など、あれをしよう、これをしよう、と考えたり妄想したりすることがあると思います。

そういった時、口に出す必要はないので英語で考えるようにしてみてください。

これは第一にはライティングの練習になりますが、自信を持って使うことのできる構文や単語を増やしていくことで、リーディングやリスニングの復習にもなります。英語のニュースを読んで感想を考えるときも英語で考えるようにすると良いでしょう。

ポイント6 わからない単語がないよう語彙を増やす

このレベルになると語彙も増えてきていて、英文を読んでいてまったくわからない単語というのは少なくなっています。語幹や語源、文脈からの類推によって、新しい単語を目にしてもその内容が何となく想像が付くようになってくると思います。

とは言え、日々新しい英文に触れていれば知らない英単語を目にするのは当然のことです。

お茶している女性

そうした単語に出会った場合、これまでのように単語帳を作って覚えるのも良いですが、その上でその単語が出てくる英文を集中的に読むことをおすすめします。

同じジャンルの文章でも構わないですし、単純に単語で検索して出てきた無関係のニュースでも良いです。繰り返し様々な文脈の中で同じ単語に触れることで、記憶に定着させることができます。

ポイント7 新しいTOEIC対策本、問題集に手を出さない

TOEICで高得点をとるポイントは、誰もが正解できる簡単な問題を絶対に間違えないこと、そしてみんなが間違えてしまう難しい問題でもきちんと正解することです。

要するに、全問正解を目指しとにかく一問も間違えないことが必要になってきます。苦手分野が一つでもあれば、高得点は狙えません。

困っている男性

TOEICの問題のパターンは限られていますので、文法・リーディング・リスニングそれぞれの分野で、一冊ずつ対策本ないし問題集があればそれで十分です。新しいものに手を出す必要はありません。英文法はEnglish grammar in useが良いです。

多数の対策本や問題集が毎年刊行されていますが、買い込んで勉強した気になっても得点は上がりません。すでに手元にあるものを繰り返し解き、一冊通して解いても一問も間違えないぐらい完璧にやりこみましょう。

問題集を解いていて間違えた問題は間違えるたびに印をつけるようにすると、どういった問題が苦手なのか自分の傾向が一目瞭然になってきます。

一番おすすめの問題集は、TOEICを製作しているETSが製作した公式の問題集「TOEICテスト新公式問題集」です。

ポイント8 日本語と大差ないスピードで英語を読めるようにする

通勤・通学時間などの空き時間を利用すれば、英文をたくさん速く読むことができます。本を読むのが好きならジャンルを問わずどんな洋書でも良いですし、Japan Timesのような英字紙、TIMEのような雑誌でも構いません。

どういった洋書が良いのかわからない場合、売上ランキングなどからおもしろそうな本を見つけることができます。日本語で読んだことのある本を英語版で読むのも非常に勉強になります。

パソコンを使っている男性

最近では電子出版も増えてきているので、スマートフォンやiPhoneを持っているならKindleなどの読書アプリを利用するのもアリです。お金をかけずに様々な英文を読みたいのであれば、英字紙のニュースサイトを利用することができます。

各ニュースサイトの最新ニュースをまとめて表示してくれるGoogle Newsもオススメです。その日のトップニュースをいくつか印刷して電車・バスに持ち込めば、それだけで英語の勉強が簡単にできます。

ネット環境があるなら、30分、1時間でも良いので、時間を区切って興味を引かれたニュースを多数読んでみてください。

一部のニュースサイトでは英語学習者向けの特別ページを作っていることもあります。辞書を引かず、日本語の新聞を読むのと大差ないスピードで英語ニュースが読めるようになったら、あなたのリーディング力はかなりのものです。

ポイント9 ミスをしないよう集中力を維持する

試験当日の話ですが、高得点を狙う以上ミスは許されません。前日にきちんと睡眠をとり、頭を休めるのは当然ですが、試験を受ける時間帯に頭が冴えているように、数日前から起床時間を調整するのもとても有効です。

一般的に人間の脳が一番活発なのは起床後3時間経った頃と言われているので、試験が9時開始であれば6時には起きておきたいところです。また2時間の試験時間中に集中力を切らさない工夫も必要になってきます。

合格祈願

1つオススメなのは、逆説的だけど2時間の間集中し続けようとしないことです。1つのセクションを終わった後にそのまま次のセクションに入るのではなく、一度問題用紙から目を離し、遠くを見て頭をリセットすると良いです。

いきなり2時間も集中力を切らさないというのは難しいですが、普段から問題集を解く際に時間を計り、実際の試験と同じような環境を作ることで、集中する訓練をすることができます。

TOEIC試験に関わらず、普段から意識して集中・リラックスをするようにするのも有効です。

TOEICで860~990点取るためにおすすめの参考書・問題集

TOEICで860~990点取るためにおすすめの書籍は「速読速聴・英単語 TOEIC TEST GLOBAL 900」です。ぜひチェックしてみてください。

まとめ

TOEICで860~990点取るためのポイントのおさらいです。

  1. 問題を繰り返し解き処理速度を上げる
  2. たくさんの英語を繰り返し聞く
  3. TOEICの問題パターンを把握する
  4. 普段日本語でしていることを英語に置き換える
  5. 英語で考えるクセをつける
  6. わからない単語がないよう語彙を増やす
  7. 新しいTOEIC対策本、問題集に手を出さない
  8. 日本語と大差ないスピードで英語を読めるようにする
  9. ミスをしないよう集中力を維持する

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