TOEIC勉強法 Eレベル(10~220点) | 英語の単語 勉強法【VocaBoost(ボキャブースト)】

TOEIC勉強法 Eレベル(10~220点)

TOEICスコア Eレベルまずは、英語に触れること、英語を意識すること

このレベルの方は、TOEICの問題を解くのは論外で、TOEIC試験を受けても何をすればいいのかわからず途方に暮れる方も多くいらっしゃいます。

中学や高校でもほとんど英語を勉強せず、ただただ苦手意識だけが大きくなっていったのだと推測します。この段階からTOEIC対策を始める方は、とにかく日常生活の中で英語にふれ、英語を意識することが重要です。『英語環境を作る』ということですね。まずは英語を楽しむことから始めましょう。

苦手意識を取り払い、ゲーム感覚で点数を上げていく楽しみを味わってください。Eレベルからのスタートだと点数は上がるしかないので、本気になって勉強をすれば得点の上がり幅にビックリするでしょう。

また、TOEICの点数が低いと実際の英語力は正確に反映されないとTOEIC試験を作っている会社が認めていますので、正確な英語力を知るためにはTOEIC Bridgeというもう一段下の試験を受けた方が良いかもしれません(問題数が少なく簡単になりますので、何もせずに2時間過ぎるということがなくなります)。

TOEIC問題に触れる、形式に慣れる

受けろと言われてTOEICを受けたけれど、何の準備もしなかったので何をすればいいのかわからなかったという人もいると思うけど、最初にすべきことは、TOEICテスト新公式問題集を買うことよ。

「敵を知り己を知れば百戦して危うからず」とは孫子の言葉だけど、まずはTOEICテスト新公式問題集を読んでどういった問題があるのかじっくり考えてみて。

問題集を解く時には2時間という制限時間があった方が良いけど、この段階ではまだ意識しなくても良いわ。現在の知識で解ける問題があれば解いてみて。その上で解けた問題も解けなかった問題も解説をよく読んでみるといいわ。

問題が解けないと言っても、色々な理由があると思うんだ。単語でつまずいているのか、文法を知らないのか、長い文章の読み方が分からないのか。リスニングであれば、そもそも聞き取れないのか、聞き取れてはいるが単語が分からないのか、などなど。

実際の試験問題に触れることで、自分に何が足りないのかが分かってくるよ。それはすなわち、自分が何を勉強していけば良いかも分かるということだね。

TOEIC対策本は一般的に読者が引っ掛かりがちなポイントを教えてはくれるけど、あなた自身がどこでつまずいているかまでは分析してくれないから、こうした分析は自分でやる必要があるよ。こうして問題を知り、自分の弱点が分かれば怖いものはないよ。行動あるのみだね。

ちなみに、TOEICテスト新公式問題集を使って、自分の弱点を知る方法は『TOEICテスト新公式問題集の内容と学習方法』でも詳しくお話ししているから、ぜひチェックしてみてね。

昔の教科書、中学生レベルの学習書で復習

TOEICの受験者データによると、高校一年生のTOEIC受験者の平均点は380点前後です。つまり、中学で学ぶ英語をそれなりに理解していれば、300~400点を取ることができるということなのです。

まずは中学生の時に使っていた教科書があれば引っ張り出してみてください。1年分の教科書は非常に薄っぺらいと思います。でも、これをちゃんと勉強すれば簡単にTOEICの点数を上げる事ができるのです。昔に戻った気持ちで、辞書を片手に教科書を読んでみてください。

教科書が手元にないという場合でも大丈夫です。最近は、一冊で中学3年間の英語を復習するというコンセプトの大人向けの学習参考書がいくつも出ていますので、こうした書籍を利用してください。

英語の基本をこうしたで本で学び、地道に知っている単語を増やし、TOEICの問題を解いて自分が勉強したことを定着させる。このサイクルを続けていけば英語力が伸びてきて、TOEICの点数も上がってきます。どれぐらい上げられるかは、あなたがどれぐらいの時間と努力を費やすか次第と考えてください。

日常生活で触れる英語、カタカナ語を意識しよう

英語の勉強をすると言っても、いきなり英語の本を読んだりTOEICで高得点をとったりすることを目指した勉強をはじめようとすると、壁の高さにほとんどの人は挫折してしまうわ。

まずは身近なところから、負担になりすぎないように始めるといいわ。英語の勉強が大変だからと言う理由で英語がますます嫌いになってしまっては意味が無いですから。

日本で生活していると、身の回りには英語があふれているね。カタカナ語もたくさんある。普段は何気なく読み飛ばしたり、耳にしたりしているだけだと思うけど、一瞬立ち止まって意味を考えてみて。

例えば、CMで登場する英語や商品名、道ばたで見かける看板など、たくさんあるよね。誰かと話していても意外とカタカナ語を使うことは多いと思うんだ。日本語でどのようにそのカタカナ語が使われるか分かっていても、その英語の綴りやもともとの意味は知らないことが多いのではないかな。

一日10から15単語で良いから、こうした日常生活でふれる英語やカタカナ語を書きとめ、辞書で調べてみるといいよ。これだけで一日15分も掛からないからね。

単語帳を作る、単語集で勉強する

こうした勉強はTOEICとかけ離れているようでいて、実は近いのです。TOEICは基本的にはビジネス寄りですが身近な環境で使われる英語コミュニケーション能力を測るために作られたテストなので、レストランのメニューが読める、張り紙の内容が分かるといったことも含みます。

日常生活で触れる単語は意外とTOEICでも聞かれることがあります。こうして日常生活で耳にする英単語を調べていくと、今度は日本語の語句を英語では何と表現するのかが気になってくることでしょう。それも是非辞書で調べてください。調べた単語はしっかりノートや単語帳にまとめておき、復習して記憶に定着させましょう。

こうして自分で単語帳を作るのと並行して、市販の単語集を利用して勉強するのも必要よ。市販の単語集を利用するメリットは、一般的に使用頻度の高い重要語句をまとめて勉強することができ、さらにTOEICで頻出の単語を知ることもできることにあるわ。

単語集と言ってもそれぞれコンセプトがあるから、あなたの好みで選んでいいけど、英語の総合力を高める教材としてお薦めなのは『速読英単語』シリーズ、特にこのレベルだと「高校入試突破のための必須1300語」よ。

単語が羅列されるだけの味気ない単語集ではなく、ひとまとまりの英文の中で重要な語句がちりばめられているから、『リーディングの勉強』にもなるの。CDも出ていて、『リスニングの勉強』にもなるから、あわせて購入することをおすすめするわ。

NHKラジオ 基礎英語を聞く

このレベルだと、リスニングでは音がほとんど聞き取れない、聞き取れても単語が分からない、何を聞かれているのか理解しようとしている間に次の問題が始まってしまい慌てて解答、ということがあるのではないかな。

こういった状態だとそもそも基礎的な英語力が足りないから、まずは上記を参考に『英文法の基礎』や単語の勉強をしてみてね。それに並行して、リスニングを継続的に訓練しておくと、英語の基礎力が身に付くにつれてぐんぐんリスニングの点数が上がっていくよ。

リスニングに苦手意識を持っている人は多いと思うけど、ほとんどの人はリスニングの方がリーディングよりも高い点数が出るんだ。TOEIC試験のリスニングはリーディングよりも問題が簡単だから、しっかり勉強していけば得点も簡単に上がるよ。少ない労力でTOEICの点を上げようと思う人は、リスニング対策に力を入れてね。

最初はとにかく英語を聞き、発音になれること。『英語の音を覚える』んだ。これを続けていけば、勉強した単語、さらに文章を聞き取ることができるようになるよ。映画を見る際には日本語吹き替えではなく、英語で観てね。音楽も洋楽を聴いてみるといいよ。

この際、英語を音として聞き流すのではなく、どんな英文を発音しているのかを意識することが重要だよ。

またリスニングの勉強を日々継続的におこなうためには、NHKラジオ 基礎英語を利用するのが便利です。基礎英語では中学程度の基礎的な英文法や単語を扱ってくれるため、英語が苦手でTOEICのために1から勉強し直しているという方には最適です。

英語に耳を慣らすためには一回に何時間も集中して勉強するより、日々コンスタントに15分ずつ英語の発音にふれましょう。NHKラジオはこうした勉強のペースを作るのに有益ですし、仮に聞きもらしたとしてもオンラインで聞いたり、CDを購入したりすることもできます。基礎英語1~3までありますので、自分のレベルにあったものを選ぶことが大切です。

シャドーイングと音読

さらにリスニング初心者にお勧めしたいのがシャドーイングと音読よ。シャドーイングは聞いた英文をそのまま真似して発音すること、音読は英文を読み上げることね。シャドーイングは映画やドラマなどを英語で聞いている時にやってみて。

英語の発音を聞いて、それをそのまま何回か繰り返し真似してみて。これをすると、英語の発音を聞き取るために非常に集中することになるし、その発音を何度か繰り返すことで脳の様々な部分を同時に使うことになり、より深く記憶に発音が定着するわ。

一方の音読は、自分で発音の区切りを付けたり、イントネーションを付けて発音することになり、目の前にある英文が音としても記憶されるの。

できるだけ自然な発音を身につけた方が良いから、あくまである程度発音の規則を理解したりシャドーイングの訓練を重ねたりして英語の発音になれてからと言うことになるけど、こうして自分で音読しておくと、同じ様な英文を耳にした時にそれが英文として理解されやすくなるわよ。

シャドーイング』と音読の訓練をしておくとリスニング・スピーキングの力があがるから、TOEIC試験に限らず将来的に英語を使う機会に効果的よ。

分からない問題は捨て、分かる問題だけ答える

最後に得点向上のテクニックを1つだけ。TOEIC試験では限られた時間で大量の問題を解く必要があるけど、ほとんどの人は時間内に全ての問題を解ききることはできないんだ。時間を多少余らせて終わることができるのはTOEIC高得点者でもそれほど多くないよ。

闇雲に問題を順番に解いていっても最後まで到達できず、時間があれば解けたかもしれない問題にちゃんと解答できないということは良くあること。得点を上げるためには「確実に解ける問題を取りこぼさない」ことがとても重要だよ。

どのみち全ての問題を解くことはできないから、まったく想像も付かない問題はできるだけ早く飛ばそうね。二択で迷う問題は残しておいて、最後にまとめて勘で答えても構わないよ。とにかく、確実に解ける問題は絶対に解いてね。全ての問題を一周してから、余った時間で難しい問題に取り組んでいこうね。

TOEICの問題を早く解くテクニックは『TOEICスコアUP対策』を参考にしてね。

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