専門留学とは|将来専門職を目指す方におすすめの海外留学体験

専門留学とは|将来専門職を目指す方におすすめの海外留学体験

専門留学とは、専攻する科目のみを目的とした留学です。特に、正規留学との違いは一つのトピックに集中して、授業やレッスンを受けるという点です。

例えば、昨今で認知度が増してきたアロマテラピーを学ぶ人を対象とした大学提携校も多数存在します。アロマテラピーですと、イギリス南部に位置する「チチェスター大学」が有名ですね。

そのほかにも、音楽技術、ネイルアート、メイクアートなどを専門職を目指す人にとってオススメできるのが、この専門留学です。

また、他の主な留学などと比べて料金も安めで、正規留学の1年間に掛かる費用の平均が320万前後なのに対して、専門留学は240万~280万ぐらいが平均です。同じ渡航期間でも、専門の科目のみを学ぶのでその分授業料が安めになっている利点があります。

さらに、日本国内では意外とこの専門留学という制度があることを知らない人のほうが多いです。専門学校に行っているから、専門系学科を大学で履修しているからという理由で、専門職の留学ができることを知っている人はほとんどいません。

まだまだ認知度が低い分、留学経験者という肩書きは大きな武器になりますし、あなた自身の今後のためにも大いに役立つものとなります。

専門留学をオススメしたい人

専門留学をオススメしたい人というのは、ズバリ「専門職」に就きたい人にオススメしたいです。

「アロマテラピー」「ネイルアート・ネイリスト」「メイクアーティスト」「音楽技術者・音楽家」に加えて「イラスト・アートデザイン」「美容・スタイリスト」など…。珍しいものでは「日用家具製作」というものもあります。

この他にも専門職とする科目であれば、海外で専門留学としてカバーされているものは結構あります。

自分の就きたい専門職に対する技術・知識を深めたい、自分にスキルアップ・経験につなげたい方にはぜひオススメです。専門留学経験者は就職の際にも重要性が高いので、優遇されることが多いです。

専門留学に必要な資格

厳密にいえば、資格は必要ありません。しかし、その専門職に対する最低限の知識は必要だと思います。授業は、生徒が既に知識を持っていることを前提に進んでいきますので、渡航してから「初心者です」というのはあまり好ましくありません。

このような理由から実際に留学する人は素人ではなく、専門学校生や大学の特別な専攻学科を履修している人、またはすでにその専門職に就いている人がほとんどです。資格が必要ないからと言って、誰でも行けるわけではないので注意してください。

留学する前に

ここからは簡単な手順を紹介し、その後トピックごとに詳しく説明していきたいと思います。

明確な目標を決める(学校選定など)

自分の専門職の留学コースがある大学、専門学校をおおよそ目安をつけておきましょう。

目標を決めることでスムーズに手続きをすることができます。インターネットの情報や、留学機関のカウンセリングなどを通してまずは目先の目標を決めておきましょう。

留学機関を決める

自分にあった場所を選びましょう。妥協はしないことをオススメします。地域が違うとしても、丁寧にサポートしてくれる場所を選んだほうが今後面倒なことにならずに済みます。

十分な予算を準備する

留学費用とは別に緊急時のために約20万円ほど予備費用を持っていくことが一般的です。換金は現地でもできますし、渡航前に日本で換金して所持しておくのも得策です。

しかし、現金なのできちんと管理しましょう。小さな南京錠をお財布につけておくなど小さな管理でも、最悪の事態はまぬがれます。

専門留学の手順

専門留学の手順をご紹介します。

入学先を決定する

自分の希望に合わせて、最も良いと思ったものを選びましょう。全世界に、様々な専門職希望の人を養成する学校がたくさんあります。

また、コースの内容や授業回数などによっても料金は変動します。料金もそれなりにかかるので妥協策というのはやめたほうがいいです。

留学機関によっては紹介できる学校や国々も様々なので、自分の目標に近いものを提供してくれる留学エージェントを選びましょう。

パスポートの申請・切り替え

これはすでに持っている人には必要ありません。しかし、初めて行く方にとっては重要な身分証明書となるので必ず申請してください。以下は申請書類です。

①一般旅券発給申請書 1通
各都道府県に設置してある旅券事務所で入手してください。

②戸籍謄(抄)本 1通

③住民票の写し 1通

④写真 1葉

⑤申請者本人に間違いないことを確認できる書類
(運転免許証、学生証、その他身分証明書)

上記は「全て」必要になります。特に写真は規格のものしか受け付けてくれませんので、駅前やデパートなどに設置されている簡易証明書用写真機で撮影するのが得策です。

必要書類送付後~受け取りまで早ければ1週間程度、だいたい長くても約1ヶ月程度ですので、余裕を持って準備しましょう。

ちなみに申請は代理人でも可能ですが受け取りは必ず本人でなければなりませんので注意してください。代理人を立てる場合は、別途代理人証明書と代理人委託書が必要になります。

以下は各旅券の種類別にかかる料金です。

10年間有効な旅券(20歳以上申請の場合)…合計16,000円程度
5年間有効な旅券(12歳以上申請の場合)…合計11,000円程度
5年間有効な旅券(12歳未満申請の場合)…合計6,000円程度

この5年間有効のものか、10年間有効のものかのどちらかしかありません。また、パスポートのページがなくなってしまうと同じように再申請しなければなりませんので、かなりの頻度で渡航する方にとっては10年間よりも5年間のパスポートを使ったほうがお得にはなります。

ギリギリになってパスポートがまだ取れていないとなってしまうと希望時期に渡航できなかったり、最悪の場合は留学が取り消しとなる場合もあります。また渡航先の国によっては「パスポートの残り期限~ヶ月以上必要」などの記載もありますので、必ず確認してください。

渡航先について、入国審査を受けるときにどれだけ他の準備がOKだったとしても追い返されてしまいます。その場で申請するならばその国の大使館に行かなければなりませんし、2~3週間は足止めをさせられてしまいます。

加えて、当たり前のことですが足止めされてしまうと語学学校への手続きなど面倒なことも増えてしまいます。特に料金などは先払い制がほとんどなので返ってきません。最初の準備は肝心ということです。

航空券の準備など

航空券準備は時期によって値段が変動します。渡航先によっても、混み合う時期だと航空券入手が難しい場合があります。その時は、担当の留学機関エージェントに頼めば航空券入手を代行してくれるところがほとんどです。

ちなみに、代行手数料が掛かる場合もありますので、その点については留学の見積もりをだしてもらうときに確認してください。もし掛かる場合でも、相場は1~3万程度です。

ビザの申請

パスポートと同じぐらい大切なものです。これがないと、長期滞在また渡航先の学校へ行かせてもらえません。ビザは渡航先の国から、あなたの個人としての信頼度を認めてもらうための書類のようなものです。ビザはパスポートに直接貼付されます。

渡航先の国々によって申請の仕方が違います。昨今では、アメリカのビザ申請の場合に面接をする場合もありますし、オンライン申請であとは入手のみというところもあります。

セキュリティ上の問題もあるので、入手までおよそ1ヶ月ぐらいはみておいたほうがいいでしょう。基本的には、渡航時期の3ヶ月前ぐらいがベストになります。

またビザの申請は留学エージェントに代行してもらうことも可能です。その際は必要書類をきちんと揃えて、提出してから代行してもらうことになります。

しかし、受け取りはかならず本人がしなければいけないので注意が必要です。ちなみに、このビザ申請代行も別途手数料がかかりますので見積もり時に確認してください。相場は全て込で3~5万円ほどです。

専門留学の強み

なんといっても、日本ではまだ知られていない技術や、世界のトップアーティストの授業を受け、知識・技術ともに吸収できるという点です。

正直、日本の専門職の技術は日本だから通用しているのであって、一歩海外に足を踏み入れてみれば、その技術は遠い昔に捨て去られていたり、もっと効率のよい作業方法が考案されていることは希ではありません。

逆に考えれば、海外で得た知識を日本に持ち帰ることができれば、あなたはすでにトップアーティストに引けをとらないレベルにまでなっているということですね。

やはり、海外発祥の専門職ばかりですので、技術も知識もノウハウも海外のほうが断然上というのは否めません。

また、日本は結構保守的なので、革新的なアイデアが出ても実践にいたらないケースがほとんどです。海外で得た技術を、経験と知識と共に実践することで、あなたのテクニックはかなりのレベルになっているということが自覚できるはずです。

当然就職の際にも、経験者ということで優遇されますし、重要性が高いことは間違いありません。

可能であれば、専門職の知識や技術を図ることのできる検定テストを受けて、あなたの持ち帰った技術をきちんとした結果で認めてもらいましょう。そうすることで、取得した検定結果は一生物ですので、人生において有意義に働いてくれると思います。

最近ではアロマテラピー検定や、ネイル検定なども頻繁におこなわれるようになってきましたので、重要性も高まっている証拠と言えるでしょう。

専門留学の授業内容

指定の専門職の技術、知識に関しての授業のみが行われ、時には現地の大学生を募集して実施体験をすることもあります。

海外ならではのセンスやノウハウ、また考え方などを専門の講師の授業から学ぶことができます。大学や専門学校の提携先のお店で試験的に実体験をする場合もあります。

日本では味わえない高度な授業内容に、あなたは必ず驚くことと思います。

渡航中は、毎日が刺激的で多くのことを学んでいけます。デザイン系では、最初にテストがあってどのような系統のデザインが得意か、などを判断するところもありますし、ネイルや美容系でしたら最初に技術度を測ることもあります。

どんなプロセスを踏むにしても、高度で先進的な技術を教えてくれる授業内容ばかりです。

まとめ

専門留学を経験したことのある人材の方は自然と海外生活に慣れています。

言語も必然的にコミュニケーションが取れる程度には習得しますので、就職後は海外支部で働く人も多いです。就職後も海外で自分のスキルを活かせるとなると、働くモチベーションも上がりますし、再度自分のスキルを磨き上げる機会にもなります。

将来専門職を目指す方はぜひオススメです。この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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